国民的Sexy

24時間テレビ

お疲れさまでした。

本当に、本当に、

お疲れさまでした。

 

わたしは毎年この番組を観ているけど、こんなに前向きになれる24時間テレビは初めてだった。もちろんヲタクの贔屓目でもあるけど、Sexy Zoneは本当に愛で地球を救ってしまった。

 

24時間テレビのメインパーソナリティを務めるということを、どう受け止めるかは人それぞれだけど、わたしは、ジャニーズにとって、このお仕事を担うことが1つのステータスだと思っているし、けんとくんと同じように、Sexy Zoneにメインパーソナリティをやってもらうのが夢だったから、本当に、本当に、嬉しかった。

 

5周年が終わってからのわたしの夢は3つあった。

1つ目が、ドームでライブをすること。

2つ目が、2020年の東京オリンピックのサポーターになって、タイアップ曲を歌うこと。

そして、3つ目が、24時間テレビのメインパーソナリティになること。

 

その1つ、24時間テレビのメインパーソナリティを務めることは、まずマリウスが18歳にならないと出来ないし、悔しいけど、まだまだ認知度は高くないし、もう少し先のお話かな、10周年あたりで出来たらいいな、そんなふうに思っていた。それが、こんなにも早く叶えてくれるなんて、去年までのわたしは全然想像もしていなかった。

 

1月27日、何故か噂で「今年の24時間は嵐と佐藤勝利」と出ていたので、えー?と思いながらも録画した嵐にしやがれ。正直、勝利くんが嵐に1人で加わるなんてありえないから、きっとまた嵐なんだなってそんな軽い気持ちでTwitterを遡っていたら、現れてしまったSexy Zone5人の姿。会社の同期とカラオケしている最中だったのにもかかわらず、我慢できずに泣いた。カンペを読んでいる風磨くんの表情が、現実であることを実感させてくれた。あぁ、ここまで来たんだ。ついにこの時が来たんだ。そんな風に感じた。

 

少しずつ、いろんなことが決まっていく。情報が追いきれない。嬉しい悩みだった。

 

放送当日までの最後の1週間、毎日ドキドキしていた。毎日カウントダウンして、毎日番宣で映る彼らの姿を観て、本番までの時間を噛み締めた。

 

8月25日。番協は外れてしまったけど、友達と一緒に24時間テレビを見届けるために東京のホテルに泊まった。

本番が始まり、震えた、涙が出た。武道館にSexy Zoneが立っている。5人で立っている。本当に、24時間テレビのメインパーソナリティになったんだと再び実感した。

 

それぞれのメイン企画が始まっていく。

トップバッターはふうまくん。ふうまくん、そしてマークとロビンがトップバッターであることは大正解だったと思う。もちろん、苦しい思い、悔しい思い、いろんな思いがあったと思う。それでも、一生懸命に、前向きに頑張るマークとロビンに、悲しい気持ちにはならなかった。演技が終わった後、真っ直ぐな言葉と共に泣きじゃくるマークとロビンを、自分も涙をためながら、こらえながら、2人を支えるふうまくんが、とっても大好きなお兄ちゃんなふうまくんだった。

今年のドラマはけんとくん。去年から主人公が病と闘うドラマではなく、人との繋がりやその人の生きざまを描く、ヒューマンドラマになった。今年のテーマはやっぱり”愛”だったと思う。愛に生きるけんとくんだからこそ創り出せたドラマの色だと思う。石ノ森先生は、もしかしたらけんとくんと似ているのかもしれない。そのくらい、けんとくんそのものだった。やっぱり、Sexy Zoneの顔は、あなただよ、けんとくん。

生放送で大会が行われた聡マリのダンス。これまで、おそらく、年下組としてふまけんにリードしてもらっていたであろう聡マリが、目の不自由な女性をリードしている。たくましすぎて涙が出た。常に笑顔のそうちゃん。ヨーロッパの王子様みたいなマリウス。アイドルだからとかそういうのではなく、これまで積み重ねてきた2人の努力や想いが、2人を誰よりも輝かせていた。結果発表でパートナーの手をぎゅっと握り祈る姿が、この企画にかける、2人の姿勢だと思った。

今でもちゃんとホルンを続けているしょうりくんのオーケストラ。Sexy Zoneの中にいるしょうりくんは、中間管理職といえども、やはりどこか末っ子気質。そんなしょうりくんが、しゃがんで視線を落とし、相手と目線の高さをそろえて話す。その姿がとても大人に見えて、いつもに増してかっこよかった。話す声色もとても優しい。いつの間にか少年から青年になっていた。

 

今年のテーマは「人生を変えてくれた人」。

メインパーソナリティになったこと、この番組を通して出会った人、関わった人は、確実に彼ら5人の人生を変えたと思う。彼らが最後のコメントで自分の弱さをさらけ出したことが、その証拠だと思う。20前後の男の子たちが、全国放送のテレビで弱さを出すなんて簡単に出来ることじゃない。

出来ないことに目を背けていたふうまくん。

誰かに相談することがかっこ悪いと思っていたしょうりくん。

遅れをとっていることに悩んでいたそうちゃん。

末っ子で4人に頼っていたマリウス。

完璧を目指し過ぎて弱いところが見せられなかったけんとくん。

自分の弱い部分を”弱い”と言える彼らは、誰よりも強い。

 

5人で頂上の景色が見たいふうまくん。

隣にいる4人とパパとママが大好きなしょうりくん。

24時間、誰よりも笑顔を絶やさなかったそうちゃん。

たくましい姿を沢山見せてくれたマリウス。

Sexy Zoneを愛していると涙を流しながら言うけんとくん。

今年、愛で地球を救ったのは、愛で溢れる、こんな5人です。

 

この2日間で感じたことは、Sexy Zoneは本当に優しくて、人の気持ちに敏感で、心があたたかいということ。わたしはそんなSexy Zoneが大好きです。

MCとかナレーションとか企画とか、全てからたくましさを感じさせてくれるちびーずと、本当は涙脆くて映像を観るときにふんわり優しく微笑むふまけん。わたしはそんなSexy Zoneが大好きです。

もちろん、これはチャリティイベントであって、Sexy Zoneのイベントではない。でも、この24時間テレビを通して、少しでもSexy Zoneの人柄をいろんな人に知ってもらうことが出来ていたら嬉しい。

Sexy Zoneは愛で溢れています。

Sexy Zoneは愛で出来ています。

Sexy Zoneは愛そのものです。

誰よりもSexy Zoneを愛しているのがSexy Zoneの5人であり、そんな、Sexy Zoneを愛すSexy Zoneが、わたしは大好きです。